好酸球性副鼻腔炎①:診断
私(当時23歳:女)が好酸球性副鼻腔炎の診断を受けてから、通院、手術、その後の経過を紹介します。
好酸球性副鼻腔炎は難病指定されており、
同じような症状で悩んでいる人の参考になればと思います。
鼻の異変
私は鼻の異変を感じて耳鼻科に行きました。私の症状は以下の通りです。
・鼻づまり
・鼻水
・臭いを感じない
私は以前、鎮痛薬による喘息の経験があり、鎮痛薬の使用を止められていることと、喘息治療のため通院中であることを伝えました。
また、鼻の中を見ると鼻茸(鼻ポリープ)が両方の鼻で確認できました。
この鼻茸が原因で鼻づまりと臭いを感じる所を塞いでいたようです。
好酸球性副鼻腔炎
診察の結果好酸球性副鼻腔炎の疑いがあるとのこと。
鎮痛薬による喘息(アスピリン喘息)と好酸球性副鼻腔炎は合併症として起こることが多いようで、その可能性が高いと言われました。
ここで伝えられたのは、
・この種類の副鼻腔炎は治すのが難しいこと
・手術によって鼻茸を除去できること
・手術をしたとしても再発が繰り返されるため完治はできないこと
私の想像以上に深刻な状況のようでした。
「完治は出来なくても、
日常生活に支障のないまでに改善することはできるので、前向きに治療しましょう!!」
と先生から励ましの言葉をいただきました。
薬による経過を見ることになり
いくつかの薬を処方され、2週間に1度の通院が始まりました。